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高橋信次先生講演
Lecture

実在界と現象界(1)

青年部の皆さま、しばらく振りで皆さまの前でお話をすることを嬉しく思います。私たちは皆さまの若さというものを非常に期待しております。そして、やがてこのような集会が、二年、三年、四年経ちますと、全国的に起こってくるようになると思います。
青春というものは、お金を出しても買えないものなのです。皆さま自身は、若さという自然から与えられたものの中で、人生というものをしっかりとつかみ得たならば、一定の年頃になって、真っ黒な心の時に聞くよりかは、遙かに心に浸透しやすいのです。
皆さまが、年が若いから、子供だからと言いましても、守護霊は全部大人なのです。
それ故に、GLAのグループでは、将来を担う小学生や中学生が年を取った人々にその道を説く人々がいっぱい出てまいります。それには、やはり八正道を実践する以外にはありません。

 

我々は、自分自身の欠点というものにはなかなか気が付きません。それは、心の規準というものを持っていないからです。
心の規準というものは、正しいという偏りのない生活行為なのです。左右両極端の物の考え方は、いずれにしても苦しみを作り出していき、同時に自分の心の中にスモッグを作り出してしまいます。
スモッグを作ってしまえば、大阪や東京の空のようにオキシダントとか窒素酸化物が人体に悪い影響を与え、自然を破壊しつつあるのと同じように、心のスモッグもまた心のひずみを作り、苦しみを作ります。
あたかも太陽の熱・光のエネルギーが平等に与えられているように、私たちの心の中にも、また大自然を通しても、神の偉大なる慈愛の光は平等に与えられております。にもかかわらず、それを心のスモッグは遮ってしまうのです。
本来は、丸く、豊かな広い心であったものが、いろいろとひずみを作り、自分自身の心というのが分からなくなってしまったのです。

 

生命というものが永遠の転生輪廻を繰り返しており、今、皆さまが自分に与えられたその環境の中で、新しい人生の学習を目的として生活をしているのだということを自覚しなければならないのです。
そこで今日は、実在界と現象界というもの、これがどのような関連を持っているかということを説明してみたいと思います。 実在界(あの世)という場所は、この地上界、即ち三次元の世界を投影している元の世界であります。この実在界こそ、やがて皆さま自身が帰らなくてはならない本当の世界なのです。
この地上界に出る以前、皆さまはあらゆる国々を転生輪廻し続けて来て実在界に帰ります。
私は何回か禅定の状態でそのまま実在界、あの世に行って来ました。心が調和されてまいりますと、光子体の方が大きく広くなっていき、同時にこの地上界の肉体は自分の前に出てまいります。

 

そのもう一人の光の肉体が、次元を超えていく途中にドームがあります。そのドームは光に満たされており、そこから外れてしまうと暗い世界です。真っ暗なところにスポット・ライトを照らされている光景を想像してみてください。そのスポット・ライトの真ん中を上昇していける人は間違いなく八正道を実践している人たちなのです。
正道を外れている人たちは、そのスポット・ライトのドームの中に入ってはおりません。人間は誰も、眠っている時は肉体から離れております。意識というもう一人の自分が、肉体から離れているのです。その結果、皆さまは肉体が絶対だと思っているはずなのに、鼻の穴も、耳の穴も開いているけれども、側で喋っていても聞けませんし、あるいは匂いも嗅げません。 そうすると私たちの肉体には、それ以外に何物かがあるということに気が付くはずです。
肉体から離れたもう一人の自分が、そのドームの中を物凄いスピードで上っていくと、耳元で風を切っていく音がピューピューしてきます。禅定のままですから、途中までは隣り近辺で亡くなられた人たちが白い着物を着てついてまいります。あるいは、事故で亡くなった人たちが傷を受けたままの状態で上ってまいります。

 

(次号へ続く)

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