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高橋信次先生講演
Lecture

実在界と現象界(2)

(前号より)

 

勿論そのような人たちは、ドームの真ん中の光の中心を通ることは出来ません。いくらか暗がりの所です。段々上っていくうちに、後からついてきている人たちは、自分の心に比例した暗い世界へドンドン落ちていき、そこで彼等は生活の場を求めていきます。

心の美しい人たちは、その心に比例した光の世界へ行くのです。そのようにしてドームから抜け出しますと、途中月や星がドンドン眼下に見えます。

それを抜け出した世界にはスモッグも雲もなく、本当に真っ青な空です。その空に地球上と同じような太陽が光っております。 地球上の太陽は非常に眩しくて見にくいですが、あの世にある第二太陽とも言うべきものは、安らぎのある光を出しております。

 

実は、これが大宇宙体を支配している神の意識なのです。そしてそれは勿論太陽にも与えているし、この地上界あるいは大宇宙体総てに平等に与えられている神の光の根元なのです。

このようにしてドームの中から抜け出した世界は若葉色で、自然というものが非常に美しく、その場所に降り立ちますと、ちょうど芝生のようなものがスロープの利いた丘から遙か目も届かない所まで、ずっと敷き詰められております。

足を降ろした途端に、芝生はあたかも私たちの足を包んでくれるがごとく生きております。

森の木立ちも非常に美しく、この地上界の緑色とは遙かに違って、これもまた、我々の心に調和と安らぎを与えるようなものです。

あたかも、枝は我々を迎え入れるがごとく、自然の中に我々は溶け込んでゆきます。

そのスロープの利いた所をずっと行きますと、古代のエジプトのスタイルをしたような頭の上に後光の出ている人たち、あるいは、古代インド人のような格好をした人たち、中国の坊さんのような人たち、こういう格好をした人たちが、私の行った場所に何人かおられました。

非常にたどたどしい日本語で歓迎をしてくれました。その時に、GLAの会員以外の外国人も来ておりました。これは勿論この地球上に肉体を持っている人です。GLAの内部からは、四、五人の方が来ておりました。

心で思えば、相手に通じてしまうのです。日本語であろうが、どこの国の言葉であろうが、意思は即座に相手に通じてしまいます。

 

こうして迎え入れてくれまして、この時に「諸君はよく心を調和してください。地上という投影された現象の世界は、心というものが失われているために調和が出来ず、私たちは直接送信することが非常に難しいのです。君たちの世界で、二次元の表面に映し出されている映画に君たちは話しかけることが出来ないのと同じように、三次元の世界も不調和な心の状態の人々が多ければ、貴方たちに通信することが出来ないのです」ということをいろいろ教わると共に、指をさされたスロープの利いた芝生のようなものが敷き詰められた丘の遙か遙か遠い世界が、君たちの地球上、地上界なのだ、ということを聞きました。

こうして我々は、あの世とこの世、即ち三次元の世界と四次元以降多次元の世界とは、そのような次元を超えるドームによって繋がれているということが分かったのです。

それが一回なら偶然とも言えるでしょう。あるいは夢を見ていたと言われても仕方がありません。ところが、行った人たちの中から翌朝「実は昨晩、天上界のこういう所へ行きまして、こういう話を聞きました。本当にありがとうございました」という電話が間違いなくかかってきました。何人か行った中で連絡の来なかった人々は、途中で眠ってしまったのです。夢ではないか、と思っていたのでしょう。

 

眠ってしまいますと、我々の意識というものは90パーセント潜在しているために、なかなな記憶に残らないのです。10パーセントで行って見ますから、私たちははっきりと確認してまいります。

 

(次号へ続く)

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