閉じる
高橋信次先生講演
Lecture

転生輪廻について(1)

今日は、転生輪廻についてお話をしてみたいと思います。

 

まず皆さまは、このような大自然界の目に写るもの全てについて考えてみてください。

太陽は東から昇って西へ沈んでいきます。

今日という日は太陽が西に沈んで暮れてゆき、また明日の朝には太陽が東から昇ってきます。輪廻です。春夏秋冬、四季もまた輪廻しております。

最も極微な世界の原子も、核を中心に陰外電子が太陽系と全く変わりない変化を起こしながら輪廻をしております。

皆さまの身体もまた同じです。口から、動物・植物・鉱物のエネルギーを吸収し、身体の血や肉や骨になって繁殖されていきます。血液も心臓から動脈を通して、やはり輪廻しております。

 

このように、輪廻していないものはありません。

しかもまた、万生万物は一時としてその場所を保持することは出来ません。

今、皆さまはこの一つ所のこの場所で私の話を聞いているかのごとく思っておりますが、地球もまた実は太陽の周りを自転公転しながら輪廻を続けているのです。

輪廻と申しましても、物質ばかりではありません。皆さま自身の肉体、この肉体を支配している意識、或いは魂というものも輪廻を繰り返しているのです。

今まであの世という問題に関しては、行ったことがないから分からないと人々は言います。それは、この地上界という最も現象的、固体的に不安定な場所に私たちが生まれてしまいますと、約90パーセントの意識というものが潜在してしまうからなのです。

生まれてくる時には100パーセント潜在しておりますが、成長するにつれて生まれたその環境や教育、思想、習慣などを通して、自分自身の自我というものが芽生えてまいります。芽生え切ってもほとんどの人々は、意識は10パーセントしか表面に出てまいりません。

それ故に多くの人々は、他力的信仰という長い歴史の中に旧来の陋習を破ることなく、信仰というものはお経を上げて仏壇や神社の前で祈ることであり、それによって人間は救われるという盲目の信仰に変わってしまいました。

やはり、心が10パーセントの表面意識なるが故に長い歴史の中に神理というものが失われてしまったからです。

我々のこの地球上という場は、あくまでも皆さまの転生輪廻の過程において作り出したところのカルマ、即ち生活行為の中で悪い点は改めてより豊かな心を作るのだ、ということが皆さまの生まれてきた本来の目的の一つなのです。

 

皆さまは、我々が住んでいるこの三次元の世界だけが全てだと思っておりますが、三次元の中にも二次元の世界があるはずです。二次元の平面の世界に映し出されている映像は、三次元から投影されているはずです。映写機によって投影された幕に映っている映像に対して、果たして皆さまは語りかけることが出来るでしょうか。

ということになれば、我々は三次元を投影している四次元以降の世界というものを誰が否定できるでしょう。

これを私は、意識界と言っております。それも現実に、我々は10パーセントの表面意識で、正しいという片寄りのない心の物差しを通して生活をしている中に、私たちの肉体からもう一人の自分が抜け出していく姿を自由に観察することが出来るのです。

皆さまは、意識というものが転生輪廻をし続けており、肉体というものはあくまでもこの地上界に適応したものであり、ただ人生航路の乗り舟にしか過ぎないということを悟らなくてはなりません。人生航路の乗り舟も、実は我々が次元の違ったあの世実在界において、役所のようなところで、お父さんになる人たち、お母さんになる人たちとお互いに約束して頂いたものなのです。

その当時(実在界)においては皆兄弟であり、友達であります。それは、過去何億何万兆年転生輪廻を繰り返してきた中に、それぞれの縁によって作られているのです。特に、縁の深い人たちは、両親、兄弟という環境をつくります。

例えば、大阪の方たちが外地に移住したとしますと、「わては大阪や」と言われると、自然と大阪の人たちはそのグループを作ります。或いはまた、東京方面の人たちがいると、またそのような人たちが集まってまいります。「類は類を呼ぶ」と言います。あの世でも同じです。しかし、あの世という次元を超えた世界には国境はありません。

低段階の世界においては、〝日本国だ〟〝中国だ〟という国がありますが、上段階になるにしたがって、次元が高くなるにしたがって、ということは、調和された世界に上るにしたがって、世界国家というものになっております。

太陽系グループというのがあります。これは、アガシャー系グループとも申しまして、ゴーダマ・シッタルダー(釈迦牟尼仏)、イエス・キリスト、モーゼの三人を中心としたグループです。

勿論、他の天体にもグループがあります。

 

私たちアガシャー系グループの中には、夜、或いは禅定中に、自分のこの肉体から抜け出して次元を超えた世界に行って自由自在に見てくることの出来る人々がおります。

私たちも自由に行きます。勿論、この地上界のどこなりとも、我々は見て、そして聞いて、その状態を知ってくることも出来ます。これは決して私たちの独占物ではありません。人間は皆神の子であり、その力は誰もが持っているのです。

ただし、自分自身の生活行為というものを正さないで、いたずらに他力信仰というものに頼ってしまうと、お経でも上げていなければ調和することも、ダイヤルを合わすことも出来なくなってしまいます。例えダイヤルが合ったとしても、その人の心に比例した世界が展開されていきます。

そうするとどうなるでしょう。「吾こそは稲荷大明神なり」、「吾こそは龍王なり」と、そう言われると〝神の声を聞いた〟ということになりかねません。

 

(次号に続く)

高橋信次先生ご講演DVD 注文書

高橋信次先生のご講演DVDを販売いたしております。
「詳細はこちら」のボタンよりPDFを開いて頂き、
必要事項を記入の上FAXにて送信下さい。

高橋信次先生ご講演CD 注文書

高橋信次先生を関西本部に御招待した1971年10月の初回講演からの関西本部でのご講演をCD集として今後まとめてまいります。
「詳細はこちら」のボタンよりPDFを開いて頂き、必要事項を記入の上FAXにて送信下さい。