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今月の課題
This Month's Problem

2016年04月

本部長 岸田 守

正法は万古不変であり、いくら年月を経ようとも、いつでも新しく、私たちを導いてくれます。原点に戻って学びを深めていくために、今月は、平成六年四月号に掲載された、岸田本部長ご指導の要旨を再掲載させていただきます。 厳しい寒さの季節を終え春分もすぎ、桜の花便りが聞ける四月を迎えました。早いものでもう今年の四分の一の月日が流れました。 さて、私たちがいまの人生に幸せと安らぎを求めるならば、一番大切なことは、正法の“学びと実践”しかないということをしっかりと自覚していただきたいのです。 言魂カレンダーのなかに、『学ぼうとする心があれば、道は自然に開ける』がありました。二、三度読み返しているうちに、こんなことが心に浮かんできました。 学ぼうとする心は一体どんな時に起ってくるんだろう。自分が全く知らないことだから知りたいという時もあるんだろうし、また、知ってはいたが表面だけのことで、そんなに奥深い意味があることは知らなかった、その奥を知りたい、というような思いが強く起ってきた時に教えてもらおう、勉強しようという気持ちが自然に湧いてくるのではないだろうか。初心に返ろうとか、初心忘るるべからずということはよく耳にすることですが、昭和四十六年十月に高橋信次先生から、初めて正法を聴聞した時、当初は聞きなれないことばかりで多少のとまどいもあったことは確かではあるが、回を重ねる毎に心の奥深くからこみ上げるように湧いて来た感動と、本当の世界のことを知りたいと、われを忘れて先生の教えを学び、実践に懸命に努力を重ねていた当時は、本当に“学ぼうとする心”に満ち満ちていたのではないでしょうか。 高橋信次先生が天上界にお帰りになられて悲嘆の底にあった時、「私は説くべきことは説きました。私はみなさまの心の中に生きております。」と云われたお言葉に心を取り戻して、お残し下さった正法を学び実践していこうと、みなさまと共に決定(けつじょう)したはずでした。 しかし、それから二十年近い年月が経ったのですが、そうした感動や探求心とかいうのでしょうか、そういった強い心がだんだんと失われていくのはなぜでしょうか、初心を保つことが難しいのはどういうところに原因があるのでしょうか。 その一つには、安逸な生活の慣れというのがあります。初めは知らない事、経験したことのない事、珍しい事ばかりの新しい世界で緊張し、新しいものの受け取り方、考え方、生き方などを、自分の手で作り出して行く努力をしなければならなかったのです。それが、自分が学んできたことが或程度わかってきた(実はそうではないのだが)という思いが出てきて、長い年月の間に「私はわかっているんだ」という思いが強くなってきたこと。 そしてもう一つには、そういった自らの心を自覚する反省の深さがなかったということではないでしょうか。たえず日常の正しい反省の上に立って自らの魂の向上と、一人でも多くの人に法をお伝えしていく行いを日常生活の中で実践していくことが最も大事なことなのです。 また時期を得ずして、直接高橋信次先生のお話を聴聞することができなかった大勢の会員の方々がおられますが、先生のご講演のテープやビデオ、ご著書、友人・知人のお奨めなどでこの正法とご縁を組まれたのです。その当初の気持ちを思い出して下さい。何か心にふれる感銘があったと思います。どうかそうした初心を思い起して、学び実践する心を強く持って、これからの日常生活を送っていただきたいと願っております。 次回の研修会の折りには、私たちがもっと正しい深い反省が出来ますように、また、その学びと実践を少しでも進めていけるようになれますようにということで、みなさまと共に研修していきたいと思っています。 人の心は周囲の環境や雰囲気によって影響を受けます。謙虚な心で真剣に学ぼうとする人々の集いの中で、新しい自分を、新しい思いを創っていただけるよう、皆様の一層のご精進を祈っております。

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