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高橋信次先生講演
Lecture

心行の概説(6)

一九七五年九月 著

(前号より)

祈願文の解説

 

祈りは行為
第二章は、神の命をうけた上々段階あるいは上段階光の天使に、光を求め、感謝するための祈りです。

 

すなわち、第二章の祈願文をあげると次のとおりです。

 

天上界の諸如来 諸菩薩(光の天使)
我が心に光をお与え下さい
心に安らぎをお与え下さい
心行を己の糧として日々の生活をします
日々のご指導心から感謝します

 

諸如来、諸菩薩は、あの世とこの世を善導する光の使者であります。
私たち人間にとって、一番身近に感じ、救いの手をさしのべてくれる人が、光の天使であります。
人間が迷いの淵に立たされたとき、決断を迫られた瞬間、あるいは病床の中にあって、心を新たにし、反省し、祈るときには、これらの天使がその人の魂・意識に光を投げ与え、その人を救ってくれます。

 

人は誰しも転生輪廻の過程のなかで、こうした天使と接触を持っており、したがって救いはどんな人間にも与えられているのであります。

 

緑なき衆生救い難し  という言葉がありますが、本当は、緑なき衆生というものは、一人もいないのであります。
この意味は、今世で救われる者と、そうでない来世、再来世でなければ光のかけ橋にのぼれない人もあるので、今世と限定したときにこうした感慨が出てくるのであります。
魂の遍歴というものは、外見では決してわかるものではありません。
前世、過去世、あの世の生活、と一口にいえば簡単ですが、実は、過去世とあの世というものは、人間が想像する以上に複雑であり、魂によっては今世でどうすることもできない者もあるのであります。

 

しかし、本来人間はみんな神の子、仏の子ですから、反省するときには光の天使の救いをうけられるのであります。

 

この意味で、第二章を唱えたときは、上々段階光の大指導霊の光をはじめ、諸如来、諸菩薩の光が伝わってくるのであります。

 

諸天善神の加護
第三章は、諸天善神の加護を求める祈りです。

 

天上界の諸天善神
我が心に光をお与え下さい
心に安らぎをお与え下さい
我が心を正し 一切の魔よりお守り下さい
日々のご指導 心から感謝します
諸天善神とは、人間の魂を悪魔から守るいわば法の番人です。
心が正しく、慈悲と愛の心を失わず、調和の生活を送っている人たちにたいして、これらの天使は、いつでもどこにいても守ってくれます。

 

 

諸天善神にはどのようなものがあるかといいますと、不動明王、摩利支天、八大竜王、大黒天、稲荷大明神……といったものがあります。
不動明王  心の正しき者を守護する天使。
摩利支天  心の正しき者が誤(あやま)ちを犯さぬように善導してくださる天使。
八大竜王  心の正しき人を守ると同時に、人間以外の一切の生物を統轄管理し、生物相互の生存に必要な措置を講じてゆく天使。

 

(次号へ続く)

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