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高橋信次先生講演
Lecture

心の在り方(6)

(前号より)

 

物質の肉体と、あの世へ帰る肉体(光子体)とが一体となって今、皆さんはあるのです。このような物質を通し煩悩を通して、常に正しい心で判断をして生活をしていると、天上界へ帰ることが出来るのです。

お金、お金、地位や名誉や、これだあれだと言って自分の欲望を追い求め、足ることを忘れた生活をしている人たちは地獄界に落ちてしまうわけです。物質だけを頼りにして、目で見たり、耳で聞いたりしたことにとらわれ、毎日の生活が正しい基準を失ってしまうと、地獄界という所に落ちてしまいます。反対に、心を中心としたものの見方をし、慈愛の心で生活をしていれば天上の世界へ黙っていても行けるのです。

 

しかし、人間はたとえ地獄へ落ちても天上界へ上がれるようになっているのです。それには、何百年苦労するかわかりません。人生わずか70年、80年というのは、線香花火のようなものなのです。

お年をある程度召された人たちが「ああー、今まで70年間自分は一体何をしてきたのだろう。」と言われるのを聞いたことがあるでしょう。70年間はついこの間のように思えるものなのです。過ぎ去った時間というものはそのように早いものなのです。若い人たちも、若い若いと思っていてもシワが増え、肉体は老骨化し、やがて死んでいくのです。肉体そのものは自分のものではないのです。

皆さんの肉体は、この地球上の場に適応した肉体を、我々の肉体先祖が皆さんのためにくださったものです。ですから、自分の肉体だと思っても、実はこれも自分の肉体ではないのです。無常なもので常成らず、やがてその肉体を捨てて新しい光の肉体、光子体を持って帰らなければならないのです。この光子体は今、皆さんと同居しているのです。人間は、このようにあの世とこの世を転生輪廻している永遠の生命なのです。

 

そのお嬢さんの場合も同じように、懇々と教え、なぜ彼女がノイローゼになったのかということを考え、小さい時からのことをいろいろ分析すると、お母さんの教育の間違いが出てきました。間違っているので、もうすでに聞く耳を持たないお嬢さんに、お母さんがいくら謝っても無駄なのです。

さて、後ろに憑いている者よ、今から一週間の間私が懇々と道(正しい行い)を説こう。その結果、私の手元からお前たちはどこへも行くことが出来なくなるぞ……。

皆さんは宇宙って広いなあと思うでしょう。ところが、皆さん自身の心が調和されてまいりますと、こちらの本当の肉体、すなわち、光子体が大きく膨張し、宇宙になってしまうのです。これを『宇宙即我』と言うのです。お父さんお母さんからもらった肉体(原子細胞)は、芥子粒のように小さくなってしまいます。

 

禅定していると、自分自身の光子体の一つひとつの細胞が大きく膨張してくるにしたがって大きくなりますから、地球が手の中に入るまでになってくるのです。この体験は皆さんも自分で出来るのです。そのためには心を調和させることが大事です。皆さんの今までのこと、一才から現在までの行いを一つひとつ正しい心の基準によって反省し、心の曇りを晴らすことです。

自然界の公害、スモッグは人間が作った物です。そのスモッグが神の光と同じように太陽の光をもスモッグでさえぎってしまうのです。

思うこと、行うこと、自分さえ良ければいいという不調和なものの考え方がスモッグを作ってしまったのです。

 

(次号に続く)
この稿は、昭和49年3月10日、関西本部定例講演会での内容をテープより書き起こしたもので、一部加筆・修正を加えてあります。

 

〈文責=編集部〉

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